うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

畑仕事はうつ病予防につながる!? | 社会保険労務士事務所 全国障害年金パートナーズ


7c541adf42e06c8e54384077ad0eedda_s
From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
「日常的に畑仕事をしている人は、していない人よりもうつになりにくい」
という調査結果が、愛知県の医師から報告されました。
この調査を行ったのは、JA愛知厚生連足助病院に所属の医師らがつくる
「健康ネットワーク研究会」。
日常生活の状況や精神状況などを75項目に渡ってアンケートをとり、
6500名から回答を得ました。
このうち65歳以上の約3200人の回答を分析したところ、
「畑仕事をしていない」という人にうつ症状が見られる割合が男性で45.3%、
女性で50.4%。それに対して、「畑仕事をしている」という人では、
男性が30.6%、女性が37.1%といずれも10ポイント以上低い結果と
なりました。
医学的にも、畑仕事はうつ病の改善に効果的だといわれています。
それは、精神の安定や幸福感を左右する脳内神経伝達物質の
セロトニンに関係します。
このセロトニンは、不足すると落ち込みやすくなるなどして
うつ病の原因となることもあります。
一方、規則正しい生活をして太陽の光を浴びるとセロトニンは活性化すると
いわれています。
そのため、畑仕事を日常的に行う人は
太陽の光を浴び規則正しい生活に近づくため
うつ病予防に効果的というわけです。
ガーデニングの人気が高まっているのも、
ストレスから解放されたいという気持ちが表れているのかもしれないですね。
都市部で畑をもつのは難しいと思いますが、
以外と需要はあるようで
1ヶ月数千円で畑をレンタルしている会社も多くあります。
ある貸し農園業者では、
基本的な菜園用具は無料で貸し出し、洗い場・トイレ完備、水やりサポート、
種苗の植え付けから収穫までスタッフがアドバイスするといった
サービスを設けています。
うつ病予防・改善のためにも、
畑仕事やちょっとしたガーデニングを試してみてはいかがですか。




うつ病になったティラノサウルス




障害年金の無料判定はこちら!