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あの東大が実証した、eラーニングによる認知行動療法がうつ病対策に効果的!


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From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
東京大学医学研究科の川上憲人教授らの研究グループが、
うつ病予防にはeラーニングによる認知行動療法が効果的だと、
イギリスの科学誌「Psychological Medicine」で発表しました。
【補足:eラーニングとは】
パソコンやインターネット環境などを利用して教育を受けることをいいます。
教室に通って学習を行う場合と比べて、遠隔地でも授業を受けられることや
コンピュータならではの教材が利用できる点などが特徴。
一方で、機材の操作方法など、実物に触れる体験が重要となるような
学習はeラーニングには向かない。
私もeラーニングで法律の勉強をしたことがありますが、
わざわざ学校に行かなくとも自宅で好きなときに勉強ができたため、
大変便利でした。
今回、川上教授の研究グループは、マンガを使ったeラーニング教材を開発しました。
うつ病発症率の高いとされるIT業界において、
ある企業でランダムに選んだ社員381名にeラーニングを受けてもらったところ
1年間のうつ病発症率が5分の1になったそうです。
医師やカウンセラーによる認知行動療法でうつ病のリスクをおさえることが
できるということは、以前から報告されていました。
しかし、認知行動療法の多くは一対一での対面で行ったり、
集団で行うにしても費用が高いのが難点でした。
結局、コスト高によって多くの社員に認知行動療法を提供することが
できないのが現状でした。
しかし、今回川上教授らの開発したeラーニングはインターネットを利用した
プログラムです。
毎週1回の講義と宿題で構成された全6回のプログラムで、
1回30分程度ですみます。
しかも認知行動療法をマンガで説明するため分かりやすい。
eラーニングを利用すれば、インターネット環境とパソコンさえあれば
いつでもどこでも認知行動療法を学ぶことができるようになります。
これまでと比べてかなりコストダウンとなるため、
企業も導入しやすいシステムです。
うつを発症しているときは人と関わることが心理的に負担となることが多いため、
一人で学べるeラーニングでの認知行動療法は本当によい仕組みだと感じます。
うつ病の予防に効果があるということはすでに検証できていますので、
このeラーニングが普及すればうつ病リスクを軽減でき、
うつ病者の治療にも役立つものと思います。
はやく実用化されてほしいものですね。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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