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Facebook、ある使い方をするとうつ病リスクを高めます!


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From:宮里竹識
下北沢の自宅より、、
世界で8億人以上のユーザーがいるとされている世界最大の
ソーシャルネットワーキングサービスであるFacebook。
日本でも大きく浸透しており、
この記事を読んでいるあなたもFacebookのアカウントを
もっているかもしれません。
もはや日常生活においてなくてはならないと感じる人もいるFacebookですが、
使い方を誤るとうつ病のリスクが高くなるという研究が発表されました。
この研究を発表したのは、ミズーリ大学コロンビア校の研究者で、
Computers in Human Behaviorという研究誌に論文が掲載されました。
Facebookでは実名を使って情報を共有したり、
「いいね!」で気軽に感想を伝えたり、
個人のプロフィールを簡単にアクセスすることができます。
そのため、リアルの人間関係に大きく影響してくることもしばしばです。
家族や友達とのふれあいや関係作りのためにFacebookを使っていれば
何の問題もありません。
しかし、ある使い方をするとうつ病リスクが高くなるということが
分かったのです。
ミズーリ大学の研究者が学生700人を対象に調査を行った結果、
自分の生活を友達と比べるためにFacebookを使う人は
うつ病の症状を起こしやすいことが分かりました。
Margaret Duffy教授はこうコメントしています。
”ユーザーがFacebook上で友達の行動やライフスタイルに対する羨望を
感じると、絶望感を示す可能性が高くなることがわかった”
”Facebookは多くの人々にとって非常にポジティブな情報源だが、
個人の達成感を他人と比べるために使われた場合、ネガティブな効果を
もたらすことがある。Facebookユーザーはこうしたリスクを認識した上で、
利用する際にはこの種の行動を避けることが大切だ”
Facebookを使っている人なら、
昔の友達や嫌いな人のプロフィールや投稿を検索したことがある
という人は多いと思います。
しかし、相手が「高級車を買った」とか「結婚した」といったポジティブな
投稿を見たとき、自分が上手くいっていなかった場合は素直に喜ぶことが
できません。
それどころか、ねたみや嫉妬といった負の感情が出てくることも多々あります。
この負の感情がうつ病リスクを高めるのです。
ちなみに、人は誰かと比較しなければ価値を判断することができません。
例えばあなたの年収が1千万だったとしても、
周りが年収1億円だとしたら、自分の年収に不満を覚える可能性が高いです。
逆に、あなたの年収が400万円でも
周りが年収200万円だったら、自分の年収は十分高いと感じることでしょう。
人はどうしても他人と自分を比べてしまうものです。
なので、うつ病リスクを下げるために他人と比較するのをやめるというのは
困難です。
それよりも、自分の体調や精神状態を意識してうまく他人と比べましょう。
気分が落ち込んでいるときやストレスを溜め込んでいるときは、
自分より不幸な人と比べると少し安心できます。
もちろん、相手に「あなたは私よりも下なんだ」とか言っちゃダメですよ。
逆に自分の調子が良いときやもっと上を目指したいときは、
自分よりも成功している人と比べましょう。
あの人のようになりたいという気持ちで、前向きになれると思います。
同じ情報であっても、その時の気分によって感じ方が変わるということを
理解して、上手く他人と自分を比べて生きていきましょう。




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