うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

7.7%しか知らない「ミッドライフ・クライシス」、ただの悩みがうつ病に変わる!?


From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
あなたは「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」
という言葉を知っていますか?
おそらく多くの人はこの「ミッドライフ・クライシス」という言葉を
知りません。
マイナビニュースの調査によると、7.7%しか知らなかったそうです。
「ミッドライフ・クライシス」とは、
カナダの精神分析学者エリオット・ジャック氏が名付けたもので、
中年期に思ってもみなかった自分の本心に気付き、価値観が揺さぶられたり、
葛藤が起こることをいいます。
これまでガムシャラに働き休日は家族サービスに徹してきたが、
人生半ばに差し掛かり「自分の人生はこのままで良いのだろうか」と
焦り始めて、もがき出すという人は意外と多くいます。
いわば中年になって起こる思春期ともいえます。
マイナビニュースでは、30歳から50歳の男女300名を対象に
ミッドライフ・クライシスに関するアンケートを実施しており、
次のような結果となりました。
<仕事やプライベートを問わず、何か悩み事はありますか?>
イエス:57.6%
<仕事後プライベートでは、どちらの悩みが多いですか?>
両方:37.2%
仕事:32%
プライベート:30.8%
<悩みの原因は?>
人間関係:50.6%
体力の低下:42.4%
環境の変化:23.3%
<悩みの具体例は?>
●仕事はできるけど未だに平社員
●社長との意見や相性が合わないから精神的に疲れる
●家族が常に何かを批判したり文句を言ったりして、しんどい
●収入が少なく、子どもにお金がかかる
●疲れが取れにくい
●結婚願望はないが、親を安心させたいという気持ちもある
このマイナビニュースのアンケート結果から、
中年の世代は多くの人が悩みをかかえていることが分かります。
その悩みは誰しもが抱えるような内容であり、普遍性があります。
しかも短時間で解決できるものではないものが多いという特徴があります。
それほど深刻な悩みでなくとも長期間悩みを抱え続けて生活しており、
長年溜め込んだストレスの総量はかなりのものになるでしょう。
そうなってくると、単なる悩みであってもうつ病発症の原因と
なり得るのです。
中高年でうつ病となる人が多いのも、
このミッドライフ・クライシスが背景にあるのかもしれません。
日本では7.7%しか知らないミッドライフ・クライシスですが、
欧米ではこの言葉はすでに一般的に知られており、
社会問題となっています。
ハリウッドスターのキアヌ・リーブスでさえ、
ミッドライフ・クライシスに悩まされており、
次のような告白をしています。
”自分がどこにいるのか、どこから来たのか、
何をしているのかさえ、分からなくなるほどだった”
大スターのキアヌ・リーブスですらミッドライフ・クライシスに陥る
のですから、私たちがミッドライフ・クライシスで悩んだとしても
何らおかしなことではありません。
人間はいつだって悩みながら生きているのですから、
深く考えすぎてうつ病にならないように注意してください。
意外と何とかなるものですよ。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

もしあなたが、障害年金を受け取ることを考えているなら、または、どの社労士に障害年金を依頼するか迷っているのなら、この動画はあなたのためのものです。

 

 

また、あなたのうつ病で障害年金が受け取れるか、無料で判定しています。

下のボタンをクリックして無料判定を受けてみてください。



障害年金無料判定を受ける