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アメリカ人は、サプリメント感覚で抗うつ薬を服用している!?


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From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
 

1.アメリカでの抗うつ薬使用の現実


ニューヨーク・タイムズや医学誌『予防(プリベンション)』で、
アメリカにおける抗うつ薬服用者の数は3000万人にも達すると
取り上げられました。
アメリカの人口や約3億1500万人ですので、
アメリカ人の約10人に1人が抗うつ薬を服用している計算になります。
しかも、40代・50代の女性に限定すると、
4人に1人が抗うつ薬を飲んでいるそうです。
もはやアメリカは、日本以上の「うつ病大国」といっていいかもしれません。
 

2.アメリカでは安易に抗うつ薬が処方されているのはなぜか?


アメリカにおいても抗うつ薬はドラッグストアなんかですぐに手に入る
ものではありません。
では、なぜアメリカではこうも多くの抗うつ薬が普及しているのでしょうか?
その理由は2つあると思います。
【理由①:内科医が安易に抗うつ薬を処方する】
日本においては、SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)などは
主に精神科や心療内科において処方されます。
(一部のうつ病に効く薬は内科でも処方されます)
一方、アメリカでは内科医でも簡単にSSRIなどの抗うつ薬を処方
することができます。
うつ病の症状があれば簡単に抗うつ薬を処方するという
アメリカ医療業界の現状が、抗うつ薬がまん延している理由の1つです。
【理由②:アメリカはサプリメント大国である】
アメリカは肥満が多い国としても知られていますが、
健康に対する意識が高い国でもあります。
そして、その健康対策として多く用いられるのがサプリメントです。
ビタミン・ミネラルなどの栄養素を食材ではなくサプリメントから
摂取することに慣れているのがアメリカ人です。
サプリメントも抗うつ薬も外見上は薬の錠剤です。
そのため、サプリメント感覚で抗うつ薬を服用しているため、
抗うつ薬を飲むことそのものに抵抗がないのです。
 

3.薬は毒にもなる


SSRIは抗うつ薬として非常に有名で、
脳内のセロトニン濃度を高めて心を安定させうつ状態を改善させる
作用があります。
しかし、用法・用量を誤れば薬は毒にもなります。
また、頭痛・疲労・下痢・神経痛・発疹といった副作用もあります。
調子が悪いからといって安易に服薬するものではないのです。
うつ病は病気で、抗うつ薬は正しく服薬しなければリスクのある薬です。
抗うつ薬の処方や服薬は精神科医の診断に従い、
サプリメント感覚で抗うつ薬を求めないように注意が必要です。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


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