うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

【自殺対策白書】無職だとうつ病のリスクが高まる!?

From:宮里竹識
下北沢のオフィスより、、
2015年6月22日、政府は2015年版の自殺対策白書を閣議決定しました。
概要を見てみると、次のようなことがあげられます。
●2014年の自殺者は25,427名と、3年連続で3万人を下回った
●自殺者のうち、15,036人が無職であり全体の約60%を占めている
●自殺の原因は、うつ病や統合失調症などの精神疾患が一番多い
自殺者が減少傾向にあることは望ましいことですが、
自殺者の6割が無職というのが気になるところです。
とはいえ単純に無職の人が自殺しやすいと考えるのは早計でしょう。
無職だから自殺するというわけではなく、
働くことができないほどうつ病や統合失調症などの精神疾患の症状が
悪化しているということを無視してはいけません。
うつ病などの精神疾患で心のエネルギーが落ち込んでいること、
働けない状態が長く続くことで将来が見えなくなり
人生に絶望感を覚えてしまうことで自殺してしまう人もいるのでしょう。
また、働けない状態が続くということはそれだけ収入が途絶えるということ
にもつながります。
経済的不安というのも自殺の原因になっているものと推察されます。
ということは、経済的不安を取り除くことができれば
自殺のリスクを下げることができるともいうことができます。
そういう意味では、傷病手当金や障害年金の制度は
自殺リスク軽減に貢献しているといえます。
うつ病などの精神疾患の症状がひどいときは働くどころではないので、
傷病手当金や障害年金をもらって療養に専念しましょう。
その後症状が良くなったタイミングを見はからって
少しずつ就労を開始していけばいいと思います。



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