うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

何を伝えるべきか理解しておかないと大変なことに・・・


From:宮里竹識
下北沢のスタバより、、
連日熊本地震のニュースが流れていますが、
被災者支援の一環としてアマゾンが被災者の「ほしい物リスト」
を公開しています。
このリストにある商品を購入すると
アマゾンが被災地に届けてくれるというサービスです。
被災者のために何かしたい、
けど何をするのがいいのか分からない、
という人にとってはこのアマゾンのサービスは
本当に良いものだと思います。
被災者にとっても同じものがたくさん来たり
不要なものが大量に届くということもありえるので、
自分がほしいものをリクエストでき、
支援を受けられるというのはありがたいことかと思います。
この取り組みを概ね成功しているといえるでしょう。
とはいえ全てがうまくいっているというわけではないようです。
生活に必要な物資が「ほしい物リスト」に並んでいる一方、
カメラやテレビ、楽器、ゲームといった一見生活必需品には見えないものも
「ほしい物リスト」に入っていたのです。
これを知った人の一部が不快感を露わにするといったことも起きています。
私個人は、
「ほしい物リスト」なんだから趣味や娯楽に使うものが含まれていても
問題ないと思っています。
これが「生活必需品支援希望リスト」だったらダメでしょうが。
食料などの最低限の支援であれば、
政府や自治体を中心に支援が行われます。
それで足りなければアマゾンの「ほしい物リスト」を使うのも
有効でしょう。
でも、
”最低限の生活ができればそれで十分なのか”
という話です。
娯楽や趣味に対しての支援があっても良いのではないでしょうか?
もちろんこの考えには賛否あるでしょうから、
賛同する人だけ支援すればいいのです。
ただ、生活必需品以外のものをリクエストするなら、
なぜほしいのかやどのように使うのかといった説明がほしいです。
例えばテレビがほしいのであれば、こんな説明はどうでしょう。
「今避難所にはテレビが一台あるのですが、ニュース番組ばかりです。
明るい話題も少なく、避難所生活のストレスからギスギスした空気が流れています。
せめて子どもたちがアニメや娯楽番組を見て笑ってもらえるよう、
テレビを一台いただけないでしょうか?
避難所の別室にテレビを置き、子どもたちの憩いの場所を作るのに
協力いただけないでしょうか?」
このような事情であれば喜んで支援する人もいるでしょうし、
不適切だと文句を言ってくる人も減るでしょう。
人間は何か情報不足があってもそれを想像や解釈でカバーします。
このような知性は人間がここまで発展するのに大きく役立ったでしょうが、
誤った解釈をされてしまうことだってあるのです。
何を伝えるべきか考えておかないと、
思わぬ誤解をされてしまうことがあります。
障害年金の手続きでも同じことが見られます。
障害年金の等級判定には、医師が作成する診断書が最も重要です。
もう少し言うと、
日常生活にどの程度支障があるかを
診断書に反映されているかが重要です。
しかし、うつ病などの精神疾患の場合、
日常生活への支障度合いを医師に正しく伝えている人はほとんどいません。
食事や入浴、着替え、掃除、買い物、対人関係、
一人で通院できるか、薬の飲み忘れはないか、危険に対処できるか、
社会的手続きを行えるかなどが分かっていないと
正しい診断書は書けません。
しかしあなたがこれらのことを伝えていなければ、
医師は想像で診断書を書いてしまうのです。
その結果、軽い診断書となってしまい、
本来の等級より低い等級で認定されたり、
年金が不支給になってしまう人がたくさんいるのです。
とはいえ何を医師に伝えればいいのか、
どう伝えればいいのか分からない人も多いでしょう。
うつ病で意欲・判断力・行動力が落ちているなら尚更です。
障害年金の手続きは自分でもできますが、
適切な請求・適切な結果をもとめるなら、
障害年金専門の社会保険労務士に依頼することをお勧めします。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


俳優の竹中直人さんが所長を務める経済番組に取材されました。

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