お客さんへの郵送物には事務所名を書かないようにしています | 社会保険労務士事務所 全国障害年金パートナーズ
From:宮里竹識
つくばのオフィスより、、
私は職業柄、
お客さんへ郵送物を送ることが多いです。
書類の確認程度ならメールで行っているのですが、
パソコンが家にない場合や、
書類の押印依頼をするときなどはやはり郵送になります。
そして郵送物を送る際、
普通は封筒の裏に自分の名前や住所などを書きますよね。
会社として送る場合は会社名を入れるのが普通です。
ですが私たち全国障害年金パートナーズは、
事務所名を書かずに郵便を送っています。
書くのは住所と電話番号に加え、
「社会保険労務士 宮里竹識」
と入れるだけです。
こんな感じです。
なぜ社労士事務所名を入れないのでしょうか?
それは、私たちの事務所名が
「社会保険労務士事務所全国障害年金パートナーズ」
というものだからです。
もう少し説明しますね。
私たちに障害年金受給代行を依頼する人が一人暮らしの場合や
家族の理解がある場合は、事務所名を入れた封筒で郵送物を送っても
何ら問題ありません。
しかし、家族に障害年金のことを知られたくない場合もあるのです。
家族がうつ病に理解がなく障害年金にも反対している場合や、
障害年金制度を良く知らない子どもがいる場合などです。
そのような場合に
「全国障害年金パートナーズ」という事務所名入りの封筒を家族が見ると、
”障害年金”という文言に過剰に反応してしまうことがあるのです。
そのため余計な不安を与えなくてすむよう、
”障害年金”という言葉が入った私たちの事務所名はあえて書かずに
「社会保険労務士 宮里竹識」
という名前で送付物を郵送しているのです。
本当にちょっとした配慮ですが、
こういったことを積み重ねていくことが大切なんです。
自己満足かもしれませんが、
こういう行動を積み重ねていくと
自分がやさしい人間になっていくように感じるのです。
”やらない善よりやる偽善”
なんて言葉もあります。
人に偽善だ自己満足だと言われても、
あなたも誰かのためを思った行動を取るようにしてみませんか?
きっとあなたのことを理解してくれる人も現れると思いますよ。