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「うつ病になったのはニトリで買ったイスの足が折れて腰の骨を折る大けがをしたためだ」
と主張してニトリを訴えていた女性の裁判が最高裁により確定しました。
女性が椅子に座って一歳の長男を膝の上に乗せようとしたところ、
突然椅子の脚が折れてしまい、転倒して腰の骨を折る重症を負いました。
その4ヶ月後にうつ病と診断されています。
一審では、健康が回復しないことへの不安からうつ病になったとして、
ニトリに約960万円の支払を命じています。
二審では精神的負担をより重視し、
賠償額を1580万円に増額する命令を下しました。
ニトリ側は、椅子に欠陥があったことを認めた上で、
事故とうつ病の因果関係を争って上告していました。
裁判では、事故が原因となってうつ病を発症したかどうかが争点となりましたが、
最高裁はニトリ側の上告を退け、女性の賠償請求が確定しました。
今回の事件、
私は女性の行動にはあまり賛成できません。
確かにニトリの椅子に欠陥があったのは問題です。
場合によっては子どもがケガをしていたかもしれませんので、
許せないという気持ちは分かります。
しかし、うつ病は様々なストレスが要因となって発症する病気ですので、
「椅子の欠陥によるケガ」のみをうつ病の原因とするのは、
本当に正しいのか疑問があります。
とはいえ一審から最高裁まで一貫して事故とうつ病の因果関係を
認めていますので、医学的な根拠もあるのだと思います。
ただ、今回の事件では女性の訴えは認められたものの、
否認される可能性もあったことが重要です。
というのも、裁判を決意すること、裁判を継続すること自体が
女性にとって大きな心理的ストレスとなっていたからです。
裁判が確定するまでの間、
「自分の訴えが認められなかったらどうしよう」
という不安の気持ちで一杯だったと思います。
このような不安状態が続くことは
うつ病の治療にとって良い環境とはいえません。
また、うつ病を発症しているときは
「大きな決断」をしてはいけないと言われています。
失敗したときのダメージに心が耐えられなくなって
うつ病が重症化する可能性があるからです。
そのため、うつ病を患っている間は
退職や離婚・引っ越しといった行為は
避けた方が無難なのです。
大きな決断という意味では
裁判を起こすということも同様です。
もしこの裁判に負けてしまった場合、
女性は大きな後悔とニトリへの恨みの感情を持ち続けて
生きていかなければならなかったのかもしれません。
そのことを考えると、
企業を訴えるということは慎重に考えるべきだと私は思います。
もちろん、ニトリ側の真摯な対応が前提ですけどね。。。
あなたはこの事件をどう思いますか?
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