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ストレスで記憶力は低下する!?


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アメリカのオハイオ大学のジョナサン・ゴッドバウト准教授の研究チームが
ストレスに関する記憶障害の関連性を調査した結果、
慢性的にストレスを受けると記憶力が低下するということが分かりました。
どのような実験が行われたかというと、
複数のマウスを迷路に入れて慣れさせた後、
同じ場所に体が大きく攻撃的なマウスを繰り返し投入し、
その様子を分析するというものです。
その結果、攻撃的なマウスに出会ったマウスとそうでないマウスとで
次のような違いが現れました。
【攻撃的なマウスと何度も出くわしたマウス】
覚えていたはずの迷路の出口を思い出せなくなった。
【攻撃的なマウスに出会わなかったマウス】
引き続き迷路の出口を把握できていた。
体が大きく攻撃的なマウスに何度も出会うことによってストレスを受けた結果、
記憶力が低下してしまい、迷路の出口を覚えることができなかったのです。
今回の実験に関し、
研究者はストレスが記憶を司る脳の”海馬”に悪影響を与えている
と報告しています。
実際に、ストレスを受けたマウスの海馬からは免疫細胞が見つかり、
脳細胞の生成を抑制していたと発表しています。
今回の研究に関して、研究チームは次のようにコメントしています。

「今回の研究では慢性ストレスと脳の炎症、そして記憶障害やうつ・
免疫システムの関連性を特定した。うつ病や心的外傷後ストレス障害などを
抱え込み苦しんでいる人にとって、今後、役に立つものになるかもしれない。」

私たち全国障害年金パートナーズは、
うつ病に特化した障害年金社労士事務所ですので、
うつ病者からの相談を毎日受けています。
障害年金のサポートをするためにヒアリングをすると、
多くの人が記憶力低下を訴えていますので、
ストレスが記憶力を低下させるという今回の話は
とても納得できるものがあります。
うつ病で苦しんでいる人は記憶力低下にも悩んでおり、
●買い物に行っても何を買えばいいのか忘れてしまう
●人に頼まれたことをすぐに忘れてしまう
●自分が何を話したのかを忘れてしまう
といったことがよくあります。
今回の研究でストレスと記憶力低下の因果関係が分かってきましたので、
今後良い治療薬が開発されることを願っています。




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