うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

自殺の前兆


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日本では、昨年(平成25年)1年間に27,195人もの人が自殺しました。
そのうち、2/3がうつ病だとされています。
身近な人が自殺をしてしまうと、
残された人は非常につらい思いをすることになります。
「なんで気づいてやれなかったんだろう」
「傷ついているのは知っていたのに、助けることができなかった」
うつ病で自ら命を絶った人も死ぬほど苦しんでいたはずですが、
残された人も自分を責め続けることになります。
そこで今回は、自殺の危険があるときやうつ病発症時に発する
サイン・兆候について話しをしていきます。
このような兆候があったからといって必ずしも自殺の危険が高い
というわけではありませんが、複数の兆候が見られるようになると
注意が必要です。
【自殺の前兆】
●普段はまじめで責任感ある人なのに、急に無断欠勤するようになった
●急に口数が減った
●周囲への関心がなくなった
●テレビや新聞を見なくなった
●妙に落ち着いた態度をとるようになった
●身だしなみに気を遣わなくなる
●食欲がなくなる
●夜の営みが急になくなる
●身のまわりのものを整理しだす
⇒女性の場合は日記や手帳を処分するなど
⇒男性の場合は集めていたコレクションやハードディスクの削除など
●大切にしていたものを人に譲り渡す
●ナイフやヒモを買ったり隠し持ったりする
●ある時期から否定的な言葉を口にするようになる
⇒「死にたい」「将来に希望がもてない」「今までお世話になりました」など
●体調不良で精神的に不安定になる
⇒頭痛・肩こり・不眠・便秘などもあてはまります
実は、私も仕事がハードだった頃
自殺の前兆の複数に当てはまっていたことがあります。
電車に引き寄せられることも何度かあったので、
今思うと危なかったのかもしれません。
普段の私は非常にポジティブな人間ですが、
過労で精神状態が不安定だったときには正常な判断ができませんでした。
うつ病も同じです。
やはり精神状態が通常とは異なっていますので、
元気になれば何ともないはずなのに
ふとしたことで自殺を考えてしまうかもしれません。
自分が「死にたい」と思ってしまった場合には、
病気が原因で判断力が鈍っているだけなんだと考え、
すぐに答えをださないことが重要です。
家族がうつ病の場合、
ちょっとしたことで家族が自殺を考えてしまうかもしれません。
平常時と比べて何が違うかをしっかり見ていくとともに
家族にしっかりと寄り添うよう接してあげてください。




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