うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

「お母さんのうつ病が治らないのはボクのせいかも」と、あなたの子どもは考えているかもしれませんよ


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今回の記事は、子育てをしながらうつ病と闘っている人へ向けて書いています。
うつ病の治療って、ただ薬を飲んでいれば良いというわけではないですよね?
しっかりと薬を飲んで休養することが大事と分かっていても、
実際には家事や育児、場合によっては働かなければならないこともあります。
夫や妻、子どものサポートが必要なことも多いです。
しかし、親のうつ病が子供に与える影響は小さくありません。
子供は感受性が強く、何にでも興味をもち、
良くも悪くも自己中心的です。
良いことも悪いことも自分とつなげて考える傾向にあります。
また、小さな子供はたくさんの質問をすることで
学び成長していきます。
「なんでリンゴは赤いの?」
「どうやって車はうごくの?」
「どうして夜はくらくなるの?」
あなたも、
子供からの「なぜ・どうして」口撃に戸惑ったことが
あるのではないでしょうか?
多くの質問から成長していく子供を見るのはうれしいものですが、
親の病気についても質問してくることがあります。
「お母さんの体、どこか悪いの?いつ治るの?」
などと質問されると答えに困ってしまいます。
そこで安易に
「●●が良い子にしていればすぐに治るから大丈夫だよ」
といって子供に話すのは危険です。
なぜなら、
お母さんのうつ病が治らなければ
自分が悪い子だからだと考えてしまうからです。
たとえ先ほどのような言葉を言わなくても
自分がいるからお母さんは良くならないんだと考えてしまうことも多いのです。
そこで、このような家庭にお勧めしたい本があります。
それは、ゆまに書房から出版されている
「ボクのせいかも・・・・・・: ―お母さんがうつ病になったの― 」
という本です。
この本は、
お父さん・お母さんが、うつ病になったことを、子どもにどのように伝えれば
いいのか-。このことを取り上げた絵本です。
主人公のスカイは、元気のないお母さんのようすに「ボクのせいかも…」と
心を痛めています。
この絵本は、子どもが読んで「ボクのせいじゃないんだ」と安心できるように、
いっしょに読む大人の方には、「キミのせいじゃないよ」と伝えるために
必要なことが書かれています。
Amazonのレビューも評価が高く、星4.4を獲得していました。
※この本には、統合失調症やアルコール依存症を紹介した姉妹本もあります。
あたながうつ病になったのは子供の責任ではありません。
もちろん、あなたのせいでもありません。
この当たり前のことが理解されていないことが
多くの人を苦しめています。
とても良い絵本ですので、
興味のある人はぜひ読んでみて下さい。




【俳優】竹中直人さんと宮里が対談しました!


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