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うつ病で休息中の過ごし方


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うつ病で療養に専念している間、
どのように過ごしていけばよいのか分からないという声をききます。
そこで今回はうつ病で休んでいる間の過ごし方について、
意識してほしい点を二つ紹介します。
【ポイント①甘えを受容する】
うつ病回復期の初期においては、
甘えを受容するということが回復の度合いを左右します。
甘えの受容というと分かり難いかもしれませんが、
本人にとって安心できる人間関係を築くという意味です。
例えば、これまで勉強も仕事も頑張ってきて常に優等生だった人が
うつ病になった場合、「こんなダメな自分は見捨てられてしまうのでは」
と考えてしまいがちです。
「そんなことはない」「ダメなんかじゃない」といって
安心させてあげることが大切です。
そうするとうつ病者本人も安心して家族などに甘えてくるようになります。
これがうつ病の回復初期においては重要で、
甘えを受容させることでスムーズに病状の回復が進みます。
うつ病の治療中は過度に甘えてくるかもしれませんが、
病気が完治すれば元に戻るので心配しなくても大丈夫です。
【ポイント②:寝て食べる】
休息中の過ごし方について、栄養摂取も重要な課題となります。
とくにブドウ糖とタンパク質が重要です。
うつ病の回復初期は甘いものが食べたくなるケースが多いので、
ブドウ糖の摂取は比較的容易かと思います。
ただ、食欲がないことも多いので最初のうちは
タンパク質が不足してしまいがちです。
食欲が落ちている回復初期の段階で無理矢理タンパク質を摂取する
必要はありません。
まずは甘いものでブドウ糖を摂取し、よく寝ることです。
休息を続けているうちに食欲も回復してきますので、
そうしたらタンパク質も食べるようにしましょう。
あまり細かいことを気にせず食べる、
頭がボーっとしてきたら寝る、
こんな一見堕落した生活がうつ病治療時の過ごし方としては
適切なのです。
適切に食事も摂れるようになってきたら少しずつ生活習慣を
見直していけば良いのです。
以上がうつ病で休んでいるときの過ごし方で意識してほしい
二つのポイントです。
少しでもあなたの参考になれば幸いです。




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