うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

「休む」ことへの抵抗感がうつ病を悪化させる!


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うつ病から回復するには、
とにもかくにも休むことが重要です。
しかし、日本人は働くことを美徳としていることもあり、
休むことに対して無意識に抵抗感があるという人も多いのです。
とくにこれまでバリバリ働いていた人や、
趣味や友人関係に活発に活動していた人などは
休むことを良しとしない傾向にあります。
場合によっては、
「休むことは卑しいことだ・自分をダメにすることだ」
などと考える人さえいます。
うつ病から休職したとしても、
何かをせずにはいられないという人は多いです。
仕事のメールをチェックしたり、これまで溜め込んでいた本を読んだり、
急に自宅を徹底的に掃除するなどしていませんか?
とくに鬱病初期では「休む」ことが最優先ですので、
「何もしないこと」を心がけて下さい。
休むことイコール怠けることと考える気持ちが、
鬱病を悪化させ、回復までに余計な時間がかかってしまうのです。
休職中に経済的な不安を感じるのであれば、
傷病手当金を利用しましょう。
健康保険に加入している人であれば最大1年6ヶ月の間、
給与の約3分の2が支給されますので、安心して療養に専念できます。
初診日から1年6ヶ月経過してもうつ病が治らず働くことも困難であれば
障害年金を請求することができます。
また、運動についても注意が必要です。
適度な運動はうつ病から回復するのに効果的です。
適切な運動が神経細胞の回復を促し、健康に近付くと言われています。
しかし、うつ病発症したばかりの時期は運動は逆効果となります。
うつ病により心のエネルギーが低下すると、
足りないエネルギーを補うために脳が交感神経系を刺激して
興奮状態を引き起こすのです。
そのような状態のときに無理に運動すると、
うつ病からの回復プロセスが始まるのを遅らせてしまう可能性があるのです。
適度な運動が大事なのは確かですが、
うつ病回復初期においては、散歩やちょっとした筋トレなんかも
控えるようにしてください。
運動が効果を発揮するのはもう少し後の話なのです。
この点を勘違いする人が多いので、注意してくださいね。




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