うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

うつ病でしっかり休息を取るため、精神的な安心・安定に効果的な薬


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うつ病の治療薬には大きく分けて二つの書類があり、
うつ病者の意欲を高める薬と、精神的な安心・安定をもたらす薬がある
という話を別の記事でしました。
<参照>
うつ病の薬には、大きく分けて二つの種類があります
今回は、うつ病者が安心して休息するために効果的な薬について
話をしていきます。
 

1.1980年代まで主流だった三環系


うつ病者に休息をとってもらうためには、
セロトニンの活動を強める必要があります。
セロトニンとは、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質で、
鬱病を患っている人にはこのセロトニンが少なくなっているケースが
多いのです。
そこで、セロトニンの働きを強める薬として
「三環系」と呼ばれる薬が1980年代まで頻繁に使われました。
「三環系」は、セロトニンの再取込を阻害することで、
セロトニンを活発化させます。
【補足:セロトニンの再取込について】
セロトニンは脳内に放出されると、同じ神経細胞に再度取り込まれる
という性質があります。
セロトニンの再取込が発生するということは、脳内のセロトニン量が
少なくなるということです。
通常は再取込が行われてもセロトニン量のバランスはとれていますが、
鬱病患者の場合、このバランスが崩れてセロトニンの量が不足しています。
そのため、セロトニンの再取込を阻害することで、
脳内のセロトニン量を増やそうというのがセロトニン阻害薬です。
「三環系」もセロトニンの再取込を阻害することで
セロトニンを活発にする薬です。
しかし、この「三環系」の薬にはノルアドレナリンの再取込を阻害することで
ノルアドレナリンの働きを強める作用もあります。
ノルアドレナリンが活発になると、意欲的な気持ちが強くなります。
意欲的にもなって精神の安定ももたらすというと聞こえは良いですが、
何がどう効いているのか分からなくなってしまうことがあるのです。
うつ病の治療を考えたとき、休ませるべきときと意欲を上げるべきとき
があります。
両方の効果が同時に現れてしまう「三環系」は、
ある意味扱いが難しい薬なのです。
 

2.SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)の登場


1980年代に入り、SSRIという薬が登場しました。
代表的なものは次の三つです。
●フルボキサミン(商品名:ルボックス、デプロメール)
●パロキセチン(商品名:パキシル)
●セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト)
このSSRIは選択的セロトニン再取込阻害薬と言われ、
その名の通りセロトニンの再取込だけを阻害するものです。
三環系のようにノルアドレナリンの再取込を阻害する効果はないので、
ノルアドレナリンが活性化して意欲的になることもなく、
「何がどう作用しているのか分からない」といったことを
防ぐことができます。
 

3.SSRIによりうつ病治療が大きく進歩


セロトニンの働きだけを活発にするSSRIは効果の観察が容易なことから
うつ病の治療は大きく前進しました。
現在では、世界中でうつ病治療においては、
最初に試すべき薬はSSRIと言われています。
薬の効果は人によって異なるため、
SSRIより三環系の方が良いケースもあります。
とはいえ現在の主流はSSRIですので、三環系は補足的に使われる程度です。
多くのうつ病患者には治療薬としてSSRIが処方されているはずです。
もし違う薬が処方されていた場合、
その意図を主治医に確認しても良いかもしれませんね。




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