うつ病による障害年金専門の社会保険労務士事務所

トラウマを克服する3つの方法


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いきなりですが、
あなたにはトラウマってありますか?
説明不要かもしれませんが、
トラウマとは大きな精神的ショックや恐怖が原因で起こる心の傷や
精神的外傷をいいます。
これらのトラウマは、
大災害や事故、戦争、犯罪などの
生命を脅かすようなストレスにさらされたときに起こることが多いですが、
人によっては失恋や仕事のミス、上司のパワハラなどが
トラウマになることもあります。
このトラウマが長く続くと、
不安や不眠、恐怖や無力感、
フラッシュバック、トラウマの原因を避ける行動をとる、
うつ病を発症するといった症状が出てきます。
人は多かれ少なかれ心に傷を負いながら生きていますので、
多少のトラウマを抱えているという人は多いです。
私だって小さなトラウマはたくさんあります。
そこで今回は、
トラウマを克服する3つの方法について話をしていきます。
 
【方法①:トラウマを文字に書き出してみる】
心理学者のジェームズ・ペネベーカーは、
トラウマを原因として通院している人に対して
「つらかった出来事を紙に書き出してください」
と言いました。
すると、
何もさせなかった人たちに比べて
紙に書き出した人たちの落ち込み度合いが小さくなったのです。
一見するとトラウマを文字に書き出すと
つらかったことを思い出してしまい良くないのでは
と思ってしまいます。
しかし実際には、
つらい感情を文字に書き出すことによって
”自分の内側にあったマイナス感情が外に出て軽くなる”
という効果があるのです。
ということで、
まずは自分のトラウマを紙に書き出してみましょう。
少し心が軽くなるはずです。
 
【方法②:トラウマにも意味があったと考える】
つらい体験をそのままにしておいても
中々前に進むことができません。
そこで、トラウマにも何らかの意味があったと考えるのが効果的です。
例えば、入社したばかりで仕事のミスが続き、
先輩に怒られる日々が続いてへこんでいたとします。
そのときには、
「今失敗していて良かったんだ。
新人だから大目に見てもらえるし、ベテランになってからミスばかりするより
よっぽどましだ」
と考えるのです。
発明王のトーマス・エジソンなんかはこう言っています。
「私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ」
これくらいまで考えられると、
トラウマを乗り越えることも難しくないでしょう。
私も障害年金専門の社労士として開業する前は、
社労士事務所で月100時間以上の残業を5年間続けていました。
あまりの過労で一時うつ状態となりましたが、
あのときひたすら実務経験を積んだからこそ
今の自分があると思っています。
 
【方法③:別の何かに打ち込み、時間が経つのを待つ】
人間は忘れる生き物です。
時間が経つごとに物事を忘れ、記憶も薄れていきます。
それとともにトラウマも小さくなっていくものです。
ものすごく悩んでいたことでも、数年後には
”なんであんなことで私はなやんでいたんだ”
なんて思ったことないですか?
なので、時間の経過というのもトラウマ克服に有効です。
とはいえ今現在苦しんでいるのであれば
何か別のことに打ち込んで時間が経つのを待つというのが
お勧めです。
私の場合は、ブログやメルマガなどの記事を書いていると
気持ちが前向きになり、時間が経過するごとに
マイナスの感情が小さくなっていきます。
読書したり映画をみたり、散歩したりするのもいいでしょう。
嫌なことから目をそらして時間をつぶしてください。
時間があなたの苦しさを小さくしていくはずです。
 
いかがでしたでしょうか?
トラウマを克服する3つの方法。
方法①:トラウマを文字に書き出してみる
方法②:トラウマにも意味があったと考える
方法③:別の何かに打ち込み、時間が経つのを待つ
今あなたがトラウマを抱えているなら、是非試してみてください。
最後に、
時間はかかるかもしれませんが、
人はトラウマを乗り越えることができます。
そして、心に傷を抱え、トラウマを乗り越えてきた人ほど、
人生に深みがあり、より魅力的な人間になれる。
私はそう思います。




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