うつ病による障害年金専門社会保険労務士事務所

うつ病は家族も殺す!?

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重度の知的障害と難病をもつ長女(当時29歳)を殺害したとして、
殺人罪に問われた大阪府吹田市の母親(58歳)の裁判で、
2014年9月3日、大阪地裁は無罪という判決を下しました。
今回の事件は、
母親が自宅マンションで長女を浴槽に沈めて窒息しさせ、
自分も池に飛び込んで自殺を図ったというものです。
検察側は、母親が将来を悲観して無理心中を図ったとして
懲役4年を求刑していました。
判決では、長女の病気が悪化して常時介護が必要となり、
介護による負担が大きくなった母親がうつ病になったと
指摘しました。
さらに、「重い介護負担でうつ病を発症し、心神喪失状態だった」として
犯行当時の責任能力を否定し、無罪を言い渡しました。
今回私が注目したのは、
「介護による負担はうつ病になるほど重い」
ということと、
「うつ病になってしまうと、絶望から家族でさえも殺してしまう」
場合があるということです。
介護うつで最も怖いのは、
介護そのものによる負担でありません。
最も恐ろしいのは、終わりが見えないことです。
大変なのがいつまでか分かっていれば、
人間ある程度の痛みやストレスには耐えられます。
しかし、いつ終わるか分からないという状況では、
ストレスは大きく増強します。
この母親は長女のために相当頑張ったと思います。
適切な治療を受けるために何度も病院を往復し、
ご飯を作り、身のまわりの世話をする。
頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って、、、
でも、いつまで頑張ればいいの?
今は私が頑張れば何とかなるけど、
私が動けなくなったら娘は生きていけるの?
終わりが見えない絶望感から心を病んでしまい、
うつ病を発症したのだと思います。
そして、うつ病にかかってしまうと冷静な判断力を失ってしまいます。
今回の事件直前には夫が介護に協力するために会社を休職し、
長女の病状も好転していました。
普通の精神状態であれば
将来に悲観して無理心中を図るタイミングではありません。
しかし、鬱病によって落ち込み・絶望している状態では
夫の協力が得られ長女の症状が良くなったという
状況が好転したことを母親は理解することができませんでした。
絶望した状態のまま、無理心中という道を選んでしまったのです。
自殺する人の多くがうつ病などの精神疾患にかかっているという話は
よく耳にします。
うつ病は自ら死を選ぶだけでなく、
家族などの親しい人に対しても死を選んでしまう
恐ろしい病気です。
ただ、これはあくまでも病気の症状ですので、
しっかりと病院で治療すれば治すことができます。
うつ病にかかっている人は無理に大きな決断をすることは
避けて下さい。
あとで後悔したときに立ち直ることが難しくなります。
つらいときは無理に何かをしようとせず、
何もしないで休みましょう。
繰り返しますが、
うつ病は正しく治療すれば治ります。
また、長期間の治療で経済的に不安が大きければ
障害年金という経済的支援もあります。
ただ、障害年金はうつ病者本人やその家族が手続きするには
非常にハードルが高いものです。
必ず障害年金専門の社会保険労務士に相談するようにしましょう。
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